2007年12月31日月曜日

Mac版iTunes ⇒ (Windows版iTunes ⇒ ) SonicStage CP

iBook(G3)を次期サーバにするための準備としてのメモ。

1.Mac版iTunes⇒Windows版iTunes
・MP3
Mac版iTunesで、楽曲のID3タグを「バージョン2.4」に変換する
ライブラリ内の『iTunes Music』フォルダ内のファイルをUSBメモリなりHDDでコピーする
Windows版iTunesで取り込む
・CDから録音したAAC
ライブラリ内の『iTunes Music』フォルダ内のファイルをUSBメモリなりHDDでコピーする
Windows版iTunesで取り込む
・購入や無料ダウンロードによる、DRM付きAAC
ライブラリ内の『iTunes Music』フォルダ内のファイルをUSBメモリなりHDDでコピーする
Windows版iTunesで取り込む
どれでもいいので1曲再生しようとすると、認証のダイアログが出るのでiTunesアカウントを入力
(元のMacで聞け無くなっていいなら、Mac版iTunesで認証を解除する)


2.Windows版iTunes⇒SonicStage CP
・MP3
Windows版iTunesで、楽曲のID3タグを「バージョン2.3」に変換する
ファイルをSonicStage CPで取り込む
・CDから録音したAAC
ファイルをSonicStage CPで取り込む
・購入や無料ダウンロードによる、DRM付きAAC
あきらめる


Mac版iTunesで、最初からID3タグのバージョンを2.3にしておけば、直にSonicStageCPいけたかも。
ていうかきっといけるんだろう。
あと、この過程で、いわゆる『コンピレーションアルバム』の扱いが狂うようだが、
最終的にメインで使いたい管理ソフトまで持ってきてからいじったほうがいいみたい。
ちなみに、データ移動のためにネットワークウォークマンをUSBメモリとしてMacに繋いだら、取り外すことができなかった(ドライブをゴミ箱に入れた瞬間、またすぐに認識されてしまった)。

参考(ありがとうございました!):
[SonicStageとiTunes]
[Mac版iTunesのファイルがWindows版で文字化けしてしまう場合の修正方法]

2007年12月30日日曜日

かつてのアーケードゲームの、家庭用機器への『移植』というものについて

[レトロアーケードゲームの神移植・糞移植を取り上げてみる(ナムコ編)]

専用機と汎用機の違いがうんたらかんたらと、あえてここで講釈垂れるのもアホらしいが、まるで、ファミコンがあらゆる意味で当時のPCよりも性能が上であったかのような印象を与えかねない。
ナムコのゲームだって、その後のアーケードゲーム基盤の性能インフレの過程で、だんだんファミコンではつらくなっていったわけで。

コメント欄で『マイコン移植作に煮え湯を飲まされまくった身としては…』と仰る割には、「動き」や「ゲーム性」の再現ではなく、「見た目」の再現性ただ一点で判断されているようにしか見受けられないのが残念。

それと、当時のパソコンたちのことを「マイコン」と表現することにも違和感を感じる。
そりゃ、あの頃アツかったPC・アーケードゲーム専門誌の誌名は『マイコンBASICマガジン』だったけどさ(そしてその雑誌は、巻末の読者投稿コーナーもアツかったわけですが…まるで週間少年ジャンプのように)。

2007年12月29日土曜日

『生産性ツール』なんて気持ち悪い言葉を疑いなく使い始めたのは、いったい誰なのか

[生産性ツール - Google検索]

何をどう考えても、明らかに誤訳から始まってるだろ。
アレか、ナントカ奈津子さんの、日本語として崩壊している謎翻訳ばっかり見て育った『外画は原語で見なきゃダメ』主義者たちの陰謀か?

翻訳には、本来、書き言葉に対するセンスというものが必要だと思う(それは、映画字幕だって同じ事だ)。
ひとつは、猫も杓子も『会話ができなきゃ語学力があることにならない』と言うような、決して間違ってはいないんだけど、それって前提が省略されてるよね、っていう考え方の浸透。
もうひとつは、ある期間に蔓延しすぎたために起こった『カタカナ言葉は悪』という風潮。
それが中途半端に結びついて、こんな言葉が生まれてしまう。ある意味で『ゆとり教育』なんかよりよっぽど問題である。

少なくとも現時点の翻訳ソフトウェア、機械翻訳は、あくまでも道具である。『引用』はしてもいいだろうが、『用例』や『原典』として扱うべきものではない。
Microsoftの技術情報サイトなどを参照すると、機械翻訳そのままでの垂れ流しが行われている。けれどそれは、あくまでもコストとユーザに対する便宜とのバランスを考えた上で、一時的な手段として行われている。まだまだ、英語を翻訳したものだと分かった上で読まないと通じないことも多い。

おやすみなさい、Netscape

[悲しい歴史の終幕~AOL、Netscapeブラウザ開発事業から撤退へ]

もって瞑すべし。
Lotus1-2-3や[Eudora]と仲良く。
あなたのことは忘れません。


たぶん。

テレビや新聞ではあまり聞かない、風力発電の事例

[風力発電は本当に「クリーン」「国産」「無尽蔵」のエネルギー?!(前編)日本初の大規模化に成功した北海道・苫前町からの答え - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル]

結局、こうやって、ちゃんとやることやってる地方の自治体って偉いなって思う。
また、こういう記事を書くのが、本来、極めて真っ当なマスコミの姿勢だと思う(タイトルは、ちょっと前に出すぎな感じですが)。

風力というものは条件が結構面倒くさそうですが、日本と相性のいい発電って、なんなんでしょうね。

2007年12月27日木曜日

年を忘れる会

新しく何かをするには歳を取りすぎて、
今のままでいるには若すぎて、
今足を踏み出すには疲れ過ぎていて、
そんなことを噛み締める夜でした。

ほんとうに、本当に久しぶりに、載っている料理よりも皿の淵のほうが広いお店に来ました。貴腐ワインは美味しかったです。
ワインと料理とのマッチングは、きっとよくよく考えられていたんだと思いますが、更に、(その場で焼いているというならば、)パンとのマッチングまで考えられると、より以上に素晴らしいお店になるんじゃないかな、と思いました。

何か凄くショッキングな発表が本人じゃないところから届いた気がしたのですが、さしてどうとも思っていない自分の愚鈍に腹が立つ。ていうか本当にどうとも思ってないなら、こんなこと書かないんだけどさ。
たぶん、じわじわと…なのか分からないけど、しばらくの間を置いて、ボディーブローのようにじわじわと効いてくるんだろうなって思う。
はあ、冬であることだなあ。

[神田 ワインバー - Google検索]
店名をど忘れてしまったので調べてみたら、トップでした。
3件目のlivedoorうんたらの口コミのエントリを見て、何だか、とても物悲しくなりました。以上。

2007年12月22日土曜日

貴方に施しを受ける理由がありませんから

[「こじきのくせに」と差別発言、元ミス東大の高島美紀子のブログが炎上]

わざわざ顔(の一部)や実名を晒してまで書くことではないでしょう。
どこかの大学生がなんかが「ブログ炎上についての実践レポート」をしているに違いありません。

…よかった。こんな東大生はいなかったんだ。

権利ビジネスの周辺

[MIAUは何故、失敗したのか]

市場で「CPRM形式の」DVD-RWだのDVD-Rメディアというものがまったく売れてない、というわけでもない。
「コピーワンス」にどっぷり浸かっている人も、世の中には何割かはいる。
DVDやCDのショップが閑古鳥というわけでもない。

Winnyじゃ無きゃいいんでしょ、的なゆとり思考でLimeWireとか使って交換しまくっている塵屑野郎(女性含む)と、(そういうことを)していない人とを区別するのは難しい。
少なくとも、「PC」と「サーバ」の区別をするのと同じ程度には難しい。

きょうびカメラ屋さんに行けば、
SI業界の片隅で「マジでこれでEclipseとTomcatとIEを同時に動かすんすか?お前等頭悪いんじゃないですか?」といいたくなるような開発機と比べれば、あらゆる面で4倍以上の性能を誇るPCで溢れ返っており、
NTTやKDDIは、
一昔前の専用回線は遥かに凌駕する性能を持つネットワークを、自分たちで(下らないCMを垂れ流しながら)格安で提供している。それでいて彼らは一方で、「(フリーライダーのせいで)帯域が逼迫している!」と、ニコニコ動画とかの隆盛に文句を垂れていたりもするのであるが、本稿の趣旨からは外れる。


とはいえ、
[まだ終わってない]
この方は超がんがるらしいので、がんがって欲しいと思いました。


一方その頃JEITAは…
[JEITAが「公開質問状」に回答しなかった理由~亀井委員長に聞く]
凄くまともだ。

2007年12月20日木曜日

クロムメッキに白いDoCoMo、あるいはY!ロゴ

[国内版iPhoneはドコモから登場?]

いいんじゃないの、どっちでも。
auには来なくていいや。

2007年12月17日月曜日

BSデジタルの番組とSecond Life

[second lifeの7つの不人気に対する反論]

…ということを書いているご本人が、まだSecond Life上で『成功』されていないっぽいところ
(7)人気の場所はエロかギャンブル
「でたー!!!」
大違い!
今回の取材で一番のミスですね。

second lifeで一番の人気場所は「仲間がいる場所」です。

もちろん、仲間は自分で作ります。
ですから、仲間を作れない岡田記者は、このような感想になります。

私も仲間がいません。
だから「寂しい」です。

このため、一生懸命に挨拶をします。
「こんにちは」
「こんばんは」
「ありがとうございます」
「おやすみなさい」
34歳になる独身のおっさんが夜中に、チャットで打ち込む。
気味が悪い。

しかし、このような「小さな努力」を継続的にしないと、second lifeでのビジネスは成功しない。だから誰でも成功できるわけではない。コミュニケーションの難しさがある。

稼ぐ目的の人が投資するのは分かった。でも客がその街を『歩く』だけにかかる投資額として適切なのかどうか。要するに焼き直したハビタットというか、RMTを合法化したUOみたいなもんじゃないのかと。
先行投資が貧乏人や怪しい人の参加を抑制するフィルタになってるといいたいのだろうけど、『ハイエンドなPC』を持っているのが、健全な消費者だけであるハズはない。

『PS3買ったはいいが、トロステーションしかやることがない』ってのも似たような状況だけれども、それでもまだ、PS2のゲームができるとか(できないモデルも出たけど)、DVDをハイデフ品質にアップコンバートして見られるとか、それなりにそれなりだ。

また、BSデジタル放送の平日昼間とかってすごい。
[BS日テレ 週間番組表]
[BS-i 今週の番組表]
[BSフジ](『番組表』をクリック)
[BS朝日 タイムテーブル](PDF注意)
[BSジャパン : 番組表]
[BS11番組表](週間一覧画面はない模様…わかってやっている??)
[BS12トゥエルビ 番組表](このページにPDFへのリンクがある、というつくり)
それでも、NHKのBS受信料は別の問題としてあるものの、一応、視聴者からはお金を取らない。

聖夜とホイチョイと山下達郎と(たぶんマライア・キャリーも)

[“聖夜が性夜に…” 日本のクリスマスにキリスト教徒は「怒り」?]
10年ほど前のテレビドラマかその主題歌の影響なのか詳しいことは知らないが、若い男性
が「クリスマスイブ」に恋人の女性に高価なプレゼントをして、恋人同士で「高級ホテル」
で食事をしたのち、そのホテルで未婚の二人が「一夜」を過すというものである。
そのため多くのホテルでは半年も前からこうした客の予約で満員だという。

高価なプレゼントや高級ホテルなんて無しで、上智大とかで灯篭持って厳粛に賛美歌歌った爽やかカップルさんたちだって、そのあと何処行って何するかなんて、わかったもんじゃありませんわよねえ。
それはもう、めくるめく福山アニキな世界ですよ。
若者に限らず子供だって『誕生日とは別に、特に理由がなくても、その家庭環境下においては比較的高価なおもちゃを買ってもらえて当然な日』という認識だろうし(しつけの厳しいお家の場合、そうでもないのかもしれませんが)。でも、本当に『クリスマスプレゼント』をもらっていたのは、子供なんかじゃなくて、ホテル業界やレストラン・ケーキ屋さん、おもちゃ・ゲーム業界の人々なんだよなあ。ここで稼げないようだと、その後1年間は辛いぞ、って部分もあるのでしょうが…

2007年12月16日日曜日

ライトアップと慰霊と、樹木

[神戸ルミナリエ、赤字でピンチ 100円募金で存続模索]
組織委は、会場近くにある犠牲者の名前を刻んだ「慰霊と復興のモニュメント」を消灯時間まで開放。週末の市民ステージでは震災の教訓を発表してもらうなど、ルミナリエの趣旨を理解してもらおうという新たな取り組みも始めた。プロデューサーの今岡寛和さん(46)は「震災の記憶を受け継いでいくためにも、ルミナリエを続けていきたい」と話している。

もう既に何年も続いていたイベントであるようですが…なんか違くないすか。


直接は関係ないんですが、うちの地元の駅前ロータリーでも、もみの木(だと思うのですが…)にライトアップがされている訳ですよ。それが、先週末の帰りの夜9時ごろ、まだ点灯していてもよかったはずなのに、消えていたんですよ。で、その木の下を通ると、花粉のような粉がびっしり落ちてて、それに(夜だから分かりにくかったけど)葉が全体的に茶色っぽかったような気がするんですよね。週末は雨でしたが…まさか。そんな初歩的な、ねえ。

[追記]12/27現在、まだライトアップは残されたまま、明らかに枯れています。雨の日に配線の切れ目か何かから漏電した、とかなのでしょう。木そのものは、まだ生きているのかもしれないですが…

[追記]2008/12/30 上記のエントリで、さも漏電が原因で木が枯れたと断定してしまっておりましたが、完全な誤りと言えそうです。単に西八王子駅南口ロータリーのでっかい木が、もみの木のような常緑樹じゃなくて、落葉樹だったようです。申し訳ありません。お詫びして追記すると共に、間違いは間違いのまま、晒しておきたいと思います。

鯨の次

[やっぱりマグロはもったいない! 豪・マグロ投げ大会でレプリカ]
「本物を使わないなんて」と不満の声も上がっているが、事務局は「レプリカは本物そっくりだ」と理解を求めている。



[熱心なクジラ保護は、過去の捕鯨への反省から!? - オーストラリアのエコライフ - 環境goo]

2007年12月15日土曜日

『エディタ派閥』、というよりも遍歴

[エディタ派閥まとめサイト]

古い所で、DOSのEDIT.EXEとか。
もっと昔なら、MSX-BASICのコマンドシェル兼エディタとか。
(N88-BASICって人は多いんだろうけどさ。)
あるいは…TownsOSの…もう名前忘れた。

とはいえ、最近はEclipseの内蔵エディタしか使ってない。
(いや、『俺は絶対あれだけは使わない!!』と心に誓っていたはずの秀丸も、ですが。)

自分は未だにピックアップトラックですが何か?

[The Evolution of Java]

2007年12月11日火曜日

行間を詠む

久々に仕事以外で意味のあるメールのやり取りを観察する。

何の気なしに添えられたある一文。言外に、

それが本音でしょう?

とかちょっと思った。
でも、そう感じてしまう自分の方がよくない状況なのだろうとも思った。

どうでもいいから楽になりたいと思った。

2007年12月1日土曜日

ニセ科学のこと、ふたたび

[覚えておきたい、ニセ科学リスト]
ゲルマニウム

「37℃付近でゲルマニウムから電子が放出されて云々」というので、ローラで肌をなでているだけで張りが出るとかなんとか言われているがまったくのデマである。

常温程度で電子が放出されるような金属なら、お手元に届く前に完全に電子を失ってしまうだろうし、電子を受け取った肌がすべすべになる理由もない。

↑なんてのは周知の筈なのに、やっぱり、なかなか無くならないものですね。岩盤浴とかブレスレットとか。
血液型占いとかと同じで、既に社会がコミットしすぎてしまっていて、むしろ『あれは嘘っぱちだ』なんて否定する人のほうが、却って融通の利かない、空気の読めないカタい人、的な扱いを受けかねません。
もちろんゲルマニウムに限ったことではないわけで、今乗っている自動車(日産のマーチ)にも、確か『イオンなんたら』って機能がついたエアコンが搭載されているようですし…。
なんか体にヨサゲなら、根拠なんて無くてもいいじゃん、という空気。
そんなこと大学出てまで言ってる奴は全員死んでしまえって思ってしまいます。うふふ。

ぜんぜん分かってないんですが、ゲルマニウムなんかより、たぶんずっと昔から『ラジウム温泉』ってのがありますが、あれは大丈夫なものなんでしょうか?
[ラジウム温泉とは?]

『カーライルさんも怒っている』

[【インタビュー】ウィルコム・喜久川政樹社長(3)2015年末までに2000億円投資 (2/3ページ)]
 Q.孫氏は、筆頭株主のカーライルがウィルコムから手を引くかも知れないと指摘した

 A.カーライルさんに取材されればいい。カーライルも次世代PHS事業をサポートすると、ウィルコムの取締役会で決議されている。取締役会の過半はカーライルなのだから。何を難癖つけているのだと、カーライルさんも怒っている

ブッシュパパを敵に回すなんて、地味に怖っ。
[Wikipedia カーライル・グループ]
…と思ったら、最近はそうでもないらしい。

正直、最近もうWillcomは別にどうでもいいやって思ってはいるけれど、
SoftBankMobileは、昔さんざん色々あった末に結局返上した1.7GHz帯を(再び総務省に土下座するでも泣き落とすでも毒饅頭送りつけるでも何でもやってお願いして、再交付してもらって)お使いになるのが筋じゃないんですか、とは思った。

対岸から見えるもの

[ユニクロと無印と「普通」の想像力]

はあ。そっすか。

2007年11月28日水曜日

ホワイトスノーブール

[ホワイトスノーブール]

でかい。まずはそのままガブリ。
で、もういいやと思ったら、ホイルを敷いたオーブントースターで、弱火のモードで長めに焼いていく。

表面のパウダーシュガーが溶けて、ちょっと焦げて来たあたりで、トースター周囲は甘い香りに包まれる。
キツネ色に染まってきたら取り出して、まずは暖かいうちにガブリ。
ああ、パンを食べてるんだなあ、という感じ。

ちょっと冷めてくると、表面がいい感じにコーティングされて、ちょっとしたデザート感覚。

さあ、液晶かブラウン管の前のキミもチャレンジだ!
たったの150円だ。

2007年11月24日土曜日

ワンセグ搭載ウォークマン『NW-A919』レビュー

[このエントリのまとめ]
このウォークマン、NW-A919は、ワンセグ放送受信録画と、音楽録音再生を組み合わせた、極めて不安定な製品である。それは、ソニーがiPodに奪われたシェアを取り返すためにトライ&エラーを繰り返している中で、たまたま出してみたものだからだ。

[詳細]
この製品は手で持たない場合、本体裏側のスリットにコイン状のプラスチック部品をはめて、それで立てかけておく事になる。この場合アンテナが上になるよう、横向きになるので、放送画面の向きを『横向き(右利き用)』に変更しておかなければならない。
なお、この本体裏のスリットは横置き用だが、そもそもヘッドフォン接続端子が本体下・左端にあるため、視聴中の縦置きには、何らかのスタンドが必要だ。

そうして横置きで視聴中にチャンネル変更やボリューム変更を行いたくなった場合。問題は、件のプラスチック部品は『とりあえず引っかかっている』程度なので、本体ボタンを押す程度のことで外れてしまう。その都度手で持って操作し、またプラスチック部品をはめて、また立てかけて…ということになる。
このため、たとえ横置きであっても、何らかのスタンドが求められる。
但し、UIが横向き対応になるのはワンセグ視聴中だけで、番組表もタイマー予約も、その上位のメイン画面も、横向きにはならない。

さて、ではスタンドである。
最近のウォークマンは、WM-Portという細長い端子が共通で採用されていて、別売りクレードルそのものは機種依存せず共通で使える。そしてウォークマン本体をセットする周辺のパーツは、ウォークマン側に同梱されている。
端子接続の都合上、縦置きしかできないのはまあいい。最低限、電源の心配の無い状態でアンテナを立てたまま、タイマー録画ができればいいだろう。
が…
[acc TOP > オーディオ > ウォークマン専用アクセサリー > スタンド/クレードル > BCR-NWU3]
※ NW-A916、NW-A918、NW-A919、NW-A919/BIについて、ワンセグ受信/録画中は、受信感度が大きく低下する場合がありますので使用できません

もうね、アホかと。

2007年11月20日火曜日

風邪に気をつけて

[枯葉剤が散布された後のフィールドで、ここはジャングルだと叫び続けることの滑稽]

例示からの展開が強引過ぎて、なぜ後半に繋がるのかよく分からない。

小学校で『比喩』とか勉強しなかったんだろうか。たまたま風邪引いて休んでたんだろうか。
ゲリラかも知れないし、女性も子供も一緒くたに殺してしまったほうがいい、というような現状認識に至り、おそらく実際にそうしているであろう兵士の状況について、まず間違いなくキリスト教徒であるに違いない役者と脚本家と監督であれば、自嘲を込めて地獄という表現を用い、そういうことを言うことで恐らく自身の平静を保っているという設定にしたことに、特に滑稽さも抵抗もアイロニーも感じないのだけれど。

それとも、枯葉剤を使うような圧倒的な、悪逆非道の振る舞いをした軍隊に所属する、その時点でそれが後にどんな結果を招くかなんて知らなかったであろう末端の兵士が、ふざけた甘っちょろい弱音を吐くのは滑稽だと。そういうことだろうか。本当なら、ダース・ベイダーとその配下のクローン兵(でいいんだよね?)のように、ただ一方的に、人間性のかけらも見せずに淡々と殺戮を繰り返すはずだと。そして無残に敗れ去り、正義は勝ち、世界は斧と槌の旗の下に統一されるべきなのに、と(行き過ぎ)。
むしろ、そういうのを滑稽と言うような気がする。

自分にはどっちかというと『B-29相手に竹槍』のほうが、よっぽど滑稽に思えます。滑稽すぎて笑えないので、映画などにはしないで欲しいですが。

2007年11月17日土曜日

森のオーナー制度の危機

関東林野局から『分収育林(森のオーナー)制度の今後の取り扱いについて』という手紙が来た。
なんか前置きが多くて分かりにくかったけど、
『引き続きやりたいんだけど、最近報道されて問題になってて、ここでやめたい人もいると思います。そういう人には第三者と共に決めた額を支払うことで納得できるかどうか確認します。それでやめたい人全員OKになってから、引き続き続けたい人との契約延長をすることにさせてもらいますんで、よろしくね。前々から原価割れは起こりうることだったわけで、その辺ご了承くださいね。』
ということらしい。

(本当にそういう人がいるのかは疑問なのですが)世の中には、『森は、ほっとけばずっと森のままでい続ける』って思ってる人はかなりいるらしい。それは下のような記事が、わざわざ書かれなきゃいけないということでも感じられる。


[東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 宮林茂幸教授(前編)木を切らないことが、森を“破壊”する?! - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル]


[東京農業大学 宮林茂幸教授(後編)森を育てることは木を使うこと流域社会の形成で持続性ある社会の実現を - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル]

エコだのロハスだの言う人たちって、なんか途上国とか世界を救う前に、まず日本でやることがあるだろうに、って思うんですよね。

64ビットOS

[なぜ Intel Mac のドライバには 64-bit 化の問題が起きなかったのか?]

LeopardだけじゃなくTigerも同様のような。

昔、32ビットCPUを2個積んでいるから64ビット!とか言ってたゲーム機もありましたな。
ついでに音源制御向けに68000も積んでたから、更に+16みたいな。

んでもっと昔、搭載された32ビットCPUがほとんどのユーザには『速い16ビットCPU』としてしか使われないにもかかわらず、『32ビットCPU搭載!』的に売り込んでいた『国民機』もありました。
※ 32ビットCPUが『速い16ビットCPU』としても動作したのは、そのCPUが実は凄かったからなのですが、周りからは『だから電卓上がりのCPUは…』みたいに馬鹿にされていました。…が、その『馬鹿にしていた側』だった68000も、PowerPCも、今では…

2007年11月13日火曜日

『「まいこ」に聞いてみよう!』

[「まいこ」に聞いてみよう!]

[messenger新バージョンの「まいこ」が高機能すぎるw ]

月額500円のOS

[パートナー企業のNTT東日本の副社長が、MSを批判]

フレッツなんたらとかって、超カッチョいい名前のサービスになるわけだ。
月額何百円って。電話屋さんって使い続けている顧客から搾り取るのが大好きですね。

一見安くなっていそうだけれど、Windows2000なんて今7年目ですけど。
フレッツADSLなんて、そういえばきっともうルータのレンタル代で定価超えてますよ。
解約の仕方が余計面倒くさいIP電話なんかにも入っちゃってるし。
謎のパートナー企業からは光への勧誘がガンガンかかってくるし。
親の代まで考えれば、固定電話の施設設置負担金を一方的に値下げしてるし。
何をどう考えても、明らかにMSのほうが良心的。

…というよりも。

多様なハードウェア上で動作している旧OSの上に、新バージョンのOSを上書きインストールして、そのまま環境を引き継げる(Windows3.1⇒Windows95)とか、
ネットワーク(またはファイルシステム)経由でコンポーネントの追加削除や更新ができる(IE4)とか。
別に画期的だったとか言う必要も無いけれど、MS以前、そんな仕組みは(たぶん)無かったんじゃないだろうか。

2007年11月10日土曜日

民主主義を語る資格と、元司会者

もう最近どうしようもない状況でくたびれているのに、テレビからおかしな声が聞こえて目が覚めてしまった。

大橋巨泉が、今回の民主党の無様な展開について、電話でキレていた。
彼は、民主党は自民党に少しでも迎合してはいけないという。『僕が住んでいる欧米の国』では、長期政権はどんなに景気がよくても嫌われるという。なぜなら、長期政権は腐敗するって事を、彼らは知っているからだ、と。
出演中の現役民主党議員が支援を求めると、『僕は応援しないけど、がんばってくれ』だと。

ふざけるな。

オーストラリアに逃げて、昔の稼ぎで悠々自適な人間が、突如戻ってきて政界進出して、にもかかわらず、民主党に、お前に、少なくとも6年は議員として働いてもらおうと投票した人々を裏切って、途中で投げ出して逃げ帰った人間が何を言うのか。
現代の日本は法によって支配された、比較的近代的な民主政治国家だから、そんなことはありえないけれど、例えば仮に、『死んででも詫びるべき』なのは、貴方のほうだ。
自分一人安全な場所で、偉そうなことを言うな。

そんなのは増井さんがきっと何とかしてくれるに違いないわけだが

[トピック: 窓ごとに Input Method の状態を保持できない]
[Leopard での日本語入力]

その自由で創造的で革新的な製品展開ときめ細かな国内サポート体制から、日本でも国公立の高等教育機関への導入が昔から盛んだったりもするAppleであればこそ、是非とも、まともな日本語入力環境を標準で用意していただきたいもの。どこぞのどんどん馬鹿になっていくIMEを搭載したクソOSと違って(あーありがち)。

2007年11月4日日曜日

likeはloveの半分

[_ [言語] RubyとPerlとPHPと…、どの言語が最も「愛されて」いるか? - Love/Hate Ratio]

最近のOS標準IMEについて

日本語をメインに使う人にとって、密かに超重要な存在。これと、ファイル操作のUIさえしっかりしてれば、OSなんて何だっていい。
ATOKが生理的にダメな私としては、OS標準のかな漢字変換機能には、もっと頑張って戴きたいもの。

[IME 2007の甲斐減少は、買い減少に修正されました。ありゃっ]

[Leopard不具合報告すれ 3 「はたけ」フリーズ発生中]
6 :名称未設定:2007/11/01(木) 15:21:41 ID:4W7POaY60 923 :名称未設定 [↓] :2007/11/01(木) 11:28:47 ID:RUfCuJ4X0
iMac G51.8GHz17inch使用中。
ことえりで、「はたけ」と入力して、「その他の候補」を選択しようとするとすべての操作が効かなくなるのはなぜだろう………。

7 :名称未設定:2007/11/01(木) 15:25:51 ID:UuOggS9+0
「はたけフリーズ」

なんか良い名前だw

8 :名称未設定:2007/11/01(木) 15:28:27 ID:xd4T4WLv0
はたけ最高

9 :名称未設定:2007/11/01(木) 15:30:15 ID:SwlGZ+nj0
はたけのためにLeopard買います!!

…昔、Mac使いの上司に「これる」と入力させて、
まんまとATOKがフリーズして叱られたのを思い出した。
(その頃のATOK for MacOSXのバグだった)




14:17追記
[#2. [Mac] Leorardのことえりで「はたけ」を変換するとクラッシュする不具合は、TigerからJ_Character.dictを持ってきて入れ替えると回避出来る]
なかなかピーキーな変換ロジックのようで。

2007年11月3日土曜日

健診

定時時間内の外出。
世の中には似ている人がいるもので。
一瞬目を疑った…いや、一瞬じゃなかったけど。

仕事は、10月で鎮火…するどころか、まだまだ延焼を続けているけど、
一時だけ、それを忘れることができた。いや、忘れてしまった。



前回のエントリの引用元の方が、その翌日(10/31)お亡くなりになったらしい。
それは、まったくの偶然だったけれど、
彼の死によって、今、
この業界で泣いている人が少しでも減ってくれればと、切に願わずにはいられない。

2007年10月30日火曜日

つらいけど

[2007/08/10: 少年(???)は荒野を目指す part 2]
すごい人はすごい人で、こういうことになってしまうんですね。
これじゃ、泣き言は言ってられないですね。
いいますけど。えーん。

…でも、昔(昭和の…40年くらい?)は週休1日が普通だったんですよね…
欧米的なほうの神様だって、お休みは1日だけなわけだし。

2007年10月29日月曜日

『ウブントゥ』が注目されない理由

[Ubuntu Linuxが注目される理由]
Linuxカーネルがバージョン0.99、Windowsがまだバージョン3.1だったころから、私は過去13年ほど常用するデスクトップ環境として LinuxとWindowsの間を1、2年おきに行ったり来たりしている。Linuxにスイッチするたびに、その進化に驚かされる。もともとLinuxと いうシステムが持っている軽さ、安定性、透明性や、Unix全般が持つシステムの柔軟性や拡張性にも感動する。しかし、逆にWindowsに戻るたびに感 じるのはOSを取り巻く環境まで含めたその品質の高さだ。業界の大小のプレーヤーを巻き込み、長期間をかけてハードウェア、ソフトウェアともテストされた Windowsというシステムの品質に、Ubuntuは足下にも及ばない。カーネルと一握りのサーバソフトウェアだけが重要となるサーバOSとしての Linuxは高い評価を得てきたが、デスクトップ環境としてのLinuxは、まだ課題を多く抱えているといわざるを得ない。

そういう記者様の割に、CUPSについての言及とか、『…本当にデスクトップで常用っすか?』と思ってしまう部分もあったり(『CUPS』は、MacOSXがフリーライドする前から、既に充分使い物になる印刷環境だったよーだ)。
結局、Linuxデスクトップっていつの時代も、その時代のWindowsやMacOSと比べて、基本はちょっと後ろなんだけど、一部、妙にナナメ上行ってるような、そんな感じな気がする。
そもそも、個性的な一癖もふた癖もあるようなソフトウェアを組み合わせて、まるで単体のOSであるかのように見せなきゃいけないんだから大変ですよ。必ずしも、みんなが同じ方向を向いているわけでもない。FireFoxを収録するのに、フリーじゃないからって理由でロゴや名前も変えなきゃいけないとか、そんなケースもあるし。

で、
[日本語圏だけUbuntu話題にならず]
なんて、話題にならないのが日本の閉鎖性のせい?みたいな事にしようとしているけど、単に『日本語としては語呂が悪い』という、ただ一点に尽きるような。たとえその言葉が、どこかの国の素晴らしい言葉だったとしても。ものの名前って、そういうことを普通考えるでしょ。嫌われるであろう言い方をすれば、『英語じゃ表現できない』なんてことを売りにしてしまう時点で、多くの人に受け容れられることを否定している。
それに、先週末って『レパード(ってなんだよそれ昔の日産車かよ、レオパルトでいいじゃねえかよ)』の発売日だったんでしょ?そりゃもう日本と北米じゃ、Appleが話題独占ですもの。

2007年10月28日日曜日

USBについて

[パソコンと周辺機器をつなぐ「USB」っていつから使われてるの?]
『実は、1996年のUSB登場以前までは、周辺機器の接続って結構大変だった。シリアルポート、パラレルポート、PS/2ポート、SCSIポートといった 規格を使い分けねばならず、さらに機器に合わせてやたらと種類のあるコネクタ形状を見分け、正しいケーブルと組み合わせる必要があった。組み合わせを間違 えると機器が壊してしまうとまで言われており、ユーザーに要求される知識のハードルが今より遥かに高かったのだ。』

組み合わせを間違えるも何も、形状が違ったから刺さるはずは無い(キーボードとマウスは、PS/2接続だと形状がまったく一緒なのにそれぞれ専用ポートだから、確かに問題ではある)。
それに、他のインターフェースすべてが1996年時点ですべて置き換わった訳ではない。確かにシリアルとパラレルは(PCに直に出ているポートとしては)ほぼなくなっただろうが、2007年の現在でも、デスクトップやサーバではキーボードもマウスもPS/2がまだまだ現役だと思う。
iPodだって今は当然のようにUSBみたいだけど、2代目まではi-Link(FireWire)接続だった。

1996年ではなかった気がするが、登場当時のUSBはむしろ、OSでのドライバ実装に起因するリソース消費増大と低い安定性、USBホストアダプタとUSBデバイスとの相性、と諸々あって、なんか使い物にならない余計なのが増えてしまった、という認識だった。PC-98シリーズから脱却して先進的なイメージを欲していたNECが妙に頑張ってUSB化を推し進め、Windows95マシンですらキーボードやマウスをUSBにしてしまったものだから、当時は当たり前に発生していたブルースクリーン状態でキーボードがまったく効かなくなってしまうとか、そういう仕様で平気で売っていたのが信じられなかったものだ。汎用のマザーボードで作ってるから、実は中にはPS/2ポートがあるのに、USB使わせたいから塞がってたりもした。

その後、OSとしてWindows2000と98とMeが並存する頃になると、確かにUSBでいろいろなデバイスが出てきたが、特にAMDのK6-2とか、そういう所謂『互換CPU』と呼ばれていた非IntelCPUのマシンでは、あの悪名高い『VIA』製チップセットに搭載されたUSBコントローラを使わざるを得ず、泣かされた人は数知れないはずだ。
IntelのCPUなら平気だったというわけでもなかった。当時から低価格化が進められていたPCには、前述のVIAやSiSのチップセットで作られたマシンが当たり前に存在していた。でも今も昔も、マニアじゃないとそういう部分を気にしなかったから、みんなI/Oデータとかの、一見便利そうなUSBデバイスを買ってしまって、でもそれが自分の安いPCでは動かなくて、初めて現実を知ったわけだ。

そういう微妙な時代から、外付けHDDとかもUSB接続が結構普通になっていって、USB2.0が広まったこの数年で、もう、一般的な外付けデバイスはUSBしかないような状態になった。秋葉原の裏通りのお店で『何これー』とネタになったUSB扇風機も、USBクリスマスツリーも、USB保温器も、そのうちヨドバシとかに伝わって、地方の郊外型電気店まで広まって。

無粋でも、つっこまずにはいられない

[- パソコンの驚くべき歴史 -]

パソコンを設計開発できるメーカーというのは、いや、設計したメーカーというのは、 おおまかには、世界にただの2社しかありません。
米国IBM社と、同じく、米国モトローラ社です。
PS/2は現在もサーバー用途に使われてるものと思われますが、IBM社がパソコン部門を売却したため、PS/2の販売も中止されている可能性大です。

読んでてクラクラ来た。

ただIntelMacが、PCとしての(基本)設計が新しい(から音がいい)、という内容のことを言いたいだけのことで、なんでこんなになっちゃうんだろう。これっぽっちも同意できないけど。
こんなのが載せられてるのを読んで『ああ、ここでケーブル買おう』と思える人は本当に幸せな、私のおじいさんがくれたキャンディ、それは(途中略)、今では私がおじいさん、な人なんだなあと思った。
世間でWikipediaが編集合戦とか、大手企業や組織からの書き込みで偏っている、とか言われているけれど、それでも、なるべく客観的な事実に基づいて(いるかのように)書こうとか、多くの人が理解できる言葉で書こうとか、そういう最低限の配慮はあるよなあ、とか思った。

ただ、まともな人でも、自分が携わってきた分野のことしか知らないというケースはごく普通にある。
現役を退いた、日本でとあるプログラミング言語を引っ張ってきたという教授が『コンピュータの歴史』というような講演をされたのを聞いたことがあるけれど、最近のコンシューマレベルのPCの話とかになると、明らかに間違ってたり。
専門分野なんて限りなく細分化されていくものだし、講演なんて時間も限られるものだし、…歴史なんて所詮、勝者が書き残すものですよ。

ザクロの果汁100%ジュース

実家の庭で、バケツ4杯分くらいザクロが採れました。
そんなに生るものなのか、と驚くとともに、どんな食べ方があるかといえば、思いつきません。
とりあえず絞ってジュースにしたようなのですが、これまたびっくり。
(日本の)梨と同様、風味は比較的淡白でしたが、以外に、大変甘くて美味しかったです。
道理で鳥がみんな、つついてしまうわけだ。

人間系でフィルタかけたほうがいいんじゃねえの

[UNIQLO TODAY]

(見に行く日/時間によって変わるんでしょうが)
洋服やさんのキーワードに『パチンコ』て…

ナットウ菌をぶち撒けろ

[バイオ燃料は世界中で飢餓を増長、国連専門家が警告]
『化石じゃない、植えればまた生えてくる草から燃料ができたぜ、俺たちスゲー、イエー!』と、まるで打ち上げが成功した基地のスタッフのように沸きあがったかは知らないけれど。
『[地球|動物|森|ツバルの人々|et al...]を救え』だとか『未来の子供たちのために』とかなんとか言って、科学も政治も井戸端会議も、寄ってたかって散々囃し立てて、挙句の果てがこんなことに。

『にぎり1.5』(たとえ女性でも、どう考えても1人前です。山葵の発色も、あれはどう考えても水で溶いたやつです。本当にありがとうございました。)が『寿司の日』キャンペーンとやらで600円台で食べられるってだけで殺到したりとか、
『食べ物を捨てるのはもったいない!』からって家族の残り物をみんな食べて太って、振動する腹巻巻くと痩せられるって本気で思ってたりとか、
『食べ物を捨てるのはもったいない!』からって売れ残りを冷凍して賞味期限つけなおしたりとか、
誰もギャル曽根の健康状態を心配しないとか、田舎のおばちゃんはすぐ『コレも食べろ』って何か持ってくるとか、
誰も『食べすぎ用の胃薬』や二日酔い覚ましのウコンのなんたらとか、ファイト一発のアレみたいなのとか、そういう不幸な交通事故案件や不規則な労働を助長する医薬部外品?に特に重く課税をしようって考えないのはなぜかとか、
物流の効率を少しも考えないいびつな器と、高級な食材が料理の絶対的な要件であるかのように言っていた(らしい)じじい(但し、故人)が、ペットボトルの茶飲料のCMで権威付けに使われてたりとか、
さんざん古米が余っているのにもかかわらず、そのおいしい調理法の研究とかよりも、同じ炊き方でおいしいことが至上命題かのようになって、異国のより原種に近い米が馬鹿にされていたりとか、休耕を奨励してお金をばら撒いたりだとか、

そんなことばっかりだからダメなんですよ。
だから俺はいい年をして、『パンが好き』だなんて言ってるわけですよ。

2007年10月26日金曜日

人が努力して習得したことについて『分かるように説明しろ』という人

[数学ってなんの役に立つの?]

[数学を拒否するおばちゃん]

そもそも、文系学部で数学は必修ではないわけですが…
職業訓練校化しつつある最高学府では、理系ですら、数学なんて不要、とされてしまうのかもしれないですね。
ただ『頭でっかちな人間になってしまう』のは、数学より歴史とかのほうがもっと…という気がします。

『 コンピュータのわかる人が、わからない人をバカにしてる。もっとわかるように話をするべきだ』
僕らの業界の人はたぶん、こういう目で見られていると思われます。

仕事でも家庭でもコンピュータなんて使う必要が無い、って人であっても、
・キーボードでの日本語入力の反復練習
と、
・ファイル・フォルダの概念
・コンピュータは人間が作った機械だということ
程度のことが、誤解なく理解できる教育が確立されると、かなり違うと思うのですよね。
この3点は、たぶん今後どんなに画期的なシステムが出てきても、そう変わらないはず。
あとは、やっぱり当事者に進学とか仕事がかかってると学習しますよね。
(しない人もいるけど)

2007年10月25日木曜日

帰ってきました。

無駄にいきがって建てていた自宅サーバが壊れちゃったので、もうグーグルさんにおんぶに抱っこすることにしちゃいました。