2007年11月17日土曜日

森のオーナー制度の危機

関東林野局から『分収育林(森のオーナー)制度の今後の取り扱いについて』という手紙が来た。
なんか前置きが多くて分かりにくかったけど、
『引き続きやりたいんだけど、最近報道されて問題になってて、ここでやめたい人もいると思います。そういう人には第三者と共に決めた額を支払うことで納得できるかどうか確認します。それでやめたい人全員OKになってから、引き続き続けたい人との契約延長をすることにさせてもらいますんで、よろしくね。前々から原価割れは起こりうることだったわけで、その辺ご了承くださいね。』
ということらしい。

(本当にそういう人がいるのかは疑問なのですが)世の中には、『森は、ほっとけばずっと森のままでい続ける』って思ってる人はかなりいるらしい。それは下のような記事が、わざわざ書かれなきゃいけないということでも感じられる。


[東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 宮林茂幸教授(前編)木を切らないことが、森を“破壊”する?! - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル]


[東京農業大学 宮林茂幸教授(後編)森を育てることは木を使うこと流域社会の形成で持続性ある社会の実現を - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル]

エコだのロハスだの言う人たちって、なんか途上国とか世界を救う前に、まず日本でやることがあるだろうに、って思うんですよね。

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