2007年12月30日日曜日

かつてのアーケードゲームの、家庭用機器への『移植』というものについて

[レトロアーケードゲームの神移植・糞移植を取り上げてみる(ナムコ編)]

専用機と汎用機の違いがうんたらかんたらと、あえてここで講釈垂れるのもアホらしいが、まるで、ファミコンがあらゆる意味で当時のPCよりも性能が上であったかのような印象を与えかねない。
ナムコのゲームだって、その後のアーケードゲーム基盤の性能インフレの過程で、だんだんファミコンではつらくなっていったわけで。

コメント欄で『マイコン移植作に煮え湯を飲まされまくった身としては…』と仰る割には、「動き」や「ゲーム性」の再現ではなく、「見た目」の再現性ただ一点で判断されているようにしか見受けられないのが残念。

それと、当時のパソコンたちのことを「マイコン」と表現することにも違和感を感じる。
そりゃ、あの頃アツかったPC・アーケードゲーム専門誌の誌名は『マイコンBASICマガジン』だったけどさ(そしてその雑誌は、巻末の読者投稿コーナーもアツかったわけですが…まるで週間少年ジャンプのように)。

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