2007年11月10日土曜日

民主主義を語る資格と、元司会者

もう最近どうしようもない状況でくたびれているのに、テレビからおかしな声が聞こえて目が覚めてしまった。

大橋巨泉が、今回の民主党の無様な展開について、電話でキレていた。
彼は、民主党は自民党に少しでも迎合してはいけないという。『僕が住んでいる欧米の国』では、長期政権はどんなに景気がよくても嫌われるという。なぜなら、長期政権は腐敗するって事を、彼らは知っているからだ、と。
出演中の現役民主党議員が支援を求めると、『僕は応援しないけど、がんばってくれ』だと。

ふざけるな。

オーストラリアに逃げて、昔の稼ぎで悠々自適な人間が、突如戻ってきて政界進出して、にもかかわらず、民主党に、お前に、少なくとも6年は議員として働いてもらおうと投票した人々を裏切って、途中で投げ出して逃げ帰った人間が何を言うのか。
現代の日本は法によって支配された、比較的近代的な民主政治国家だから、そんなことはありえないけれど、例えば仮に、『死んででも詫びるべき』なのは、貴方のほうだ。
自分一人安全な場所で、偉そうなことを言うな。

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