2007年11月24日土曜日

ワンセグ搭載ウォークマン『NW-A919』レビュー

[このエントリのまとめ]
このウォークマン、NW-A919は、ワンセグ放送受信録画と、音楽録音再生を組み合わせた、極めて不安定な製品である。それは、ソニーがiPodに奪われたシェアを取り返すためにトライ&エラーを繰り返している中で、たまたま出してみたものだからだ。

[詳細]
この製品は手で持たない場合、本体裏側のスリットにコイン状のプラスチック部品をはめて、それで立てかけておく事になる。この場合アンテナが上になるよう、横向きになるので、放送画面の向きを『横向き(右利き用)』に変更しておかなければならない。
なお、この本体裏のスリットは横置き用だが、そもそもヘッドフォン接続端子が本体下・左端にあるため、視聴中の縦置きには、何らかのスタンドが必要だ。

そうして横置きで視聴中にチャンネル変更やボリューム変更を行いたくなった場合。問題は、件のプラスチック部品は『とりあえず引っかかっている』程度なので、本体ボタンを押す程度のことで外れてしまう。その都度手で持って操作し、またプラスチック部品をはめて、また立てかけて…ということになる。
このため、たとえ横置きであっても、何らかのスタンドが求められる。
但し、UIが横向き対応になるのはワンセグ視聴中だけで、番組表もタイマー予約も、その上位のメイン画面も、横向きにはならない。

さて、ではスタンドである。
最近のウォークマンは、WM-Portという細長い端子が共通で採用されていて、別売りクレードルそのものは機種依存せず共通で使える。そしてウォークマン本体をセットする周辺のパーツは、ウォークマン側に同梱されている。
端子接続の都合上、縦置きしかできないのはまあいい。最低限、電源の心配の無い状態でアンテナを立てたまま、タイマー録画ができればいいだろう。
が…
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※ NW-A916、NW-A918、NW-A919、NW-A919/BIについて、ワンセグ受信/録画中は、受信感度が大きく低下する場合がありますので使用できません

もうね、アホかと。

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