2007年10月28日日曜日

ナットウ菌をぶち撒けろ

[バイオ燃料は世界中で飢餓を増長、国連専門家が警告]
『化石じゃない、植えればまた生えてくる草から燃料ができたぜ、俺たちスゲー、イエー!』と、まるで打ち上げが成功した基地のスタッフのように沸きあがったかは知らないけれど。
『[地球|動物|森|ツバルの人々|et al...]を救え』だとか『未来の子供たちのために』とかなんとか言って、科学も政治も井戸端会議も、寄ってたかって散々囃し立てて、挙句の果てがこんなことに。

『にぎり1.5』(たとえ女性でも、どう考えても1人前です。山葵の発色も、あれはどう考えても水で溶いたやつです。本当にありがとうございました。)が『寿司の日』キャンペーンとやらで600円台で食べられるってだけで殺到したりとか、
『食べ物を捨てるのはもったいない!』からって家族の残り物をみんな食べて太って、振動する腹巻巻くと痩せられるって本気で思ってたりとか、
『食べ物を捨てるのはもったいない!』からって売れ残りを冷凍して賞味期限つけなおしたりとか、
誰もギャル曽根の健康状態を心配しないとか、田舎のおばちゃんはすぐ『コレも食べろ』って何か持ってくるとか、
誰も『食べすぎ用の胃薬』や二日酔い覚ましのウコンのなんたらとか、ファイト一発のアレみたいなのとか、そういう不幸な交通事故案件や不規則な労働を助長する医薬部外品?に特に重く課税をしようって考えないのはなぜかとか、
物流の効率を少しも考えないいびつな器と、高級な食材が料理の絶対的な要件であるかのように言っていた(らしい)じじい(但し、故人)が、ペットボトルの茶飲料のCMで権威付けに使われてたりとか、
さんざん古米が余っているのにもかかわらず、そのおいしい調理法の研究とかよりも、同じ炊き方でおいしいことが至上命題かのようになって、異国のより原種に近い米が馬鹿にされていたりとか、休耕を奨励してお金をばら撒いたりだとか、

そんなことばっかりだからダメなんですよ。
だから俺はいい年をして、『パンが好き』だなんて言ってるわけですよ。

0 件のコメント: