2009年5月15日金曜日

ティーヌン (銀座 数寄屋橋)

C2出口で出て、ここが公立なの?と疑ってしまう泰明幼稚園・小学校の夜の威容を右手に通り過ぎ、先の商業ビルを地下へ。分かっている人は、地下でずっと行けたりするのかもしれないのですが。

入り口で『コレを食え!!』的にでかでかと出ていた『クエッティア・何とか』という奴を注文。
舟形の器に満たされた、濃い色のスープに浮かぶ細い米系の麺。
思わせぶりに『隠し味は…』と書かれていたのだけれど、豚肉とかなり豊富めなパクチーの影で、そのスープの甘さと茶系の色に、きっと銀座的な何かが隠れているんだろう、とは思えど確証はなし。とりあえずパクチーがダメな人にはお勧めしない。パクチーがダメな人がタイ料理を食べに行こうとはあまり思わないと思うが、素直にグリーンカレーでも食っとけってこった。

帰り、閉まったソニービル前に、夏を先取りっ!と南国から持ってこられていたヒマワリ(?)の植え込みでカップルが互いに写メールしあっている、大変微笑ましい光景が見える(ちゃんと花の裏手に通路が切ってあって、気兼ねなく花を前後に撮影できます)。マキシムドパリを引っ張ってきた盛田さんが亡くなって、指揮者出身の大賀さんが退いた現在、銀座にこういうショールームを置く意義は薄れてるんじゃないか、きっと今の銀座に来るような人はソニー(や日産)の製品なんて買わないぜ…だいたい、群馬のカメラ屋に続いて電器屋まで…とか何とか思ったりなんかしちゃったりして帰途につく。

まあ、街なんて変わっていくものよね。秋葉原だって、萌えだけでは飽き足らず、駅前の駐車場だったあたりはすっかり四半世紀前のトレンデーなアーバンシチーになってたし。アーもうPCパーツなんか見たってワクワクもしないし何がなんだか分かりませんでしたよ。

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