2007年12月31日月曜日

Mac版iTunes ⇒ (Windows版iTunes ⇒ ) SonicStage CP

iBook(G3)を次期サーバにするための準備としてのメモ。

1.Mac版iTunes⇒Windows版iTunes
・MP3
Mac版iTunesで、楽曲のID3タグを「バージョン2.4」に変換する
ライブラリ内の『iTunes Music』フォルダ内のファイルをUSBメモリなりHDDでコピーする
Windows版iTunesで取り込む
・CDから録音したAAC
ライブラリ内の『iTunes Music』フォルダ内のファイルをUSBメモリなりHDDでコピーする
Windows版iTunesで取り込む
・購入や無料ダウンロードによる、DRM付きAAC
ライブラリ内の『iTunes Music』フォルダ内のファイルをUSBメモリなりHDDでコピーする
Windows版iTunesで取り込む
どれでもいいので1曲再生しようとすると、認証のダイアログが出るのでiTunesアカウントを入力
(元のMacで聞け無くなっていいなら、Mac版iTunesで認証を解除する)


2.Windows版iTunes⇒SonicStage CP
・MP3
Windows版iTunesで、楽曲のID3タグを「バージョン2.3」に変換する
ファイルをSonicStage CPで取り込む
・CDから録音したAAC
ファイルをSonicStage CPで取り込む
・購入や無料ダウンロードによる、DRM付きAAC
あきらめる


Mac版iTunesで、最初からID3タグのバージョンを2.3にしておけば、直にSonicStageCPいけたかも。
ていうかきっといけるんだろう。
あと、この過程で、いわゆる『コンピレーションアルバム』の扱いが狂うようだが、
最終的にメインで使いたい管理ソフトまで持ってきてからいじったほうがいいみたい。
ちなみに、データ移動のためにネットワークウォークマンをUSBメモリとしてMacに繋いだら、取り外すことができなかった(ドライブをゴミ箱に入れた瞬間、またすぐに認識されてしまった)。

参考(ありがとうございました!):
[SonicStageとiTunes]
[Mac版iTunesのファイルがWindows版で文字化けしてしまう場合の修正方法]

2007年12月30日日曜日

かつてのアーケードゲームの、家庭用機器への『移植』というものについて

[レトロアーケードゲームの神移植・糞移植を取り上げてみる(ナムコ編)]

専用機と汎用機の違いがうんたらかんたらと、あえてここで講釈垂れるのもアホらしいが、まるで、ファミコンがあらゆる意味で当時のPCよりも性能が上であったかのような印象を与えかねない。
ナムコのゲームだって、その後のアーケードゲーム基盤の性能インフレの過程で、だんだんファミコンではつらくなっていったわけで。

コメント欄で『マイコン移植作に煮え湯を飲まされまくった身としては…』と仰る割には、「動き」や「ゲーム性」の再現ではなく、「見た目」の再現性ただ一点で判断されているようにしか見受けられないのが残念。

それと、当時のパソコンたちのことを「マイコン」と表現することにも違和感を感じる。
そりゃ、あの頃アツかったPC・アーケードゲーム専門誌の誌名は『マイコンBASICマガジン』だったけどさ(そしてその雑誌は、巻末の読者投稿コーナーもアツかったわけですが…まるで週間少年ジャンプのように)。

2007年12月29日土曜日

『生産性ツール』なんて気持ち悪い言葉を疑いなく使い始めたのは、いったい誰なのか

[生産性ツール - Google検索]

何をどう考えても、明らかに誤訳から始まってるだろ。
アレか、ナントカ奈津子さんの、日本語として崩壊している謎翻訳ばっかり見て育った『外画は原語で見なきゃダメ』主義者たちの陰謀か?

翻訳には、本来、書き言葉に対するセンスというものが必要だと思う(それは、映画字幕だって同じ事だ)。
ひとつは、猫も杓子も『会話ができなきゃ語学力があることにならない』と言うような、決して間違ってはいないんだけど、それって前提が省略されてるよね、っていう考え方の浸透。
もうひとつは、ある期間に蔓延しすぎたために起こった『カタカナ言葉は悪』という風潮。
それが中途半端に結びついて、こんな言葉が生まれてしまう。ある意味で『ゆとり教育』なんかよりよっぽど問題である。

少なくとも現時点の翻訳ソフトウェア、機械翻訳は、あくまでも道具である。『引用』はしてもいいだろうが、『用例』や『原典』として扱うべきものではない。
Microsoftの技術情報サイトなどを参照すると、機械翻訳そのままでの垂れ流しが行われている。けれどそれは、あくまでもコストとユーザに対する便宜とのバランスを考えた上で、一時的な手段として行われている。まだまだ、英語を翻訳したものだと分かった上で読まないと通じないことも多い。

おやすみなさい、Netscape

[悲しい歴史の終幕~AOL、Netscapeブラウザ開発事業から撤退へ]

もって瞑すべし。
Lotus1-2-3や[Eudora]と仲良く。
あなたのことは忘れません。


たぶん。

テレビや新聞ではあまり聞かない、風力発電の事例

[風力発電は本当に「クリーン」「国産」「無尽蔵」のエネルギー?!(前編)日本初の大規模化に成功した北海道・苫前町からの答え - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル]

結局、こうやって、ちゃんとやることやってる地方の自治体って偉いなって思う。
また、こういう記事を書くのが、本来、極めて真っ当なマスコミの姿勢だと思う(タイトルは、ちょっと前に出すぎな感じですが)。

風力というものは条件が結構面倒くさそうですが、日本と相性のいい発電って、なんなんでしょうね。

2007年12月27日木曜日

年を忘れる会

新しく何かをするには歳を取りすぎて、
今のままでいるには若すぎて、
今足を踏み出すには疲れ過ぎていて、
そんなことを噛み締める夜でした。

ほんとうに、本当に久しぶりに、載っている料理よりも皿の淵のほうが広いお店に来ました。貴腐ワインは美味しかったです。
ワインと料理とのマッチングは、きっとよくよく考えられていたんだと思いますが、更に、(その場で焼いているというならば、)パンとのマッチングまで考えられると、より以上に素晴らしいお店になるんじゃないかな、と思いました。

何か凄くショッキングな発表が本人じゃないところから届いた気がしたのですが、さしてどうとも思っていない自分の愚鈍に腹が立つ。ていうか本当にどうとも思ってないなら、こんなこと書かないんだけどさ。
たぶん、じわじわと…なのか分からないけど、しばらくの間を置いて、ボディーブローのようにじわじわと効いてくるんだろうなって思う。
はあ、冬であることだなあ。

[神田 ワインバー - Google検索]
店名をど忘れてしまったので調べてみたら、トップでした。
3件目のlivedoorうんたらの口コミのエントリを見て、何だか、とても物悲しくなりました。以上。

2007年12月22日土曜日

貴方に施しを受ける理由がありませんから

[「こじきのくせに」と差別発言、元ミス東大の高島美紀子のブログが炎上]

わざわざ顔(の一部)や実名を晒してまで書くことではないでしょう。
どこかの大学生がなんかが「ブログ炎上についての実践レポート」をしているに違いありません。

…よかった。こんな東大生はいなかったんだ。

権利ビジネスの周辺

[MIAUは何故、失敗したのか]

市場で「CPRM形式の」DVD-RWだのDVD-Rメディアというものがまったく売れてない、というわけでもない。
「コピーワンス」にどっぷり浸かっている人も、世の中には何割かはいる。
DVDやCDのショップが閑古鳥というわけでもない。

Winnyじゃ無きゃいいんでしょ、的なゆとり思考でLimeWireとか使って交換しまくっている塵屑野郎(女性含む)と、(そういうことを)していない人とを区別するのは難しい。
少なくとも、「PC」と「サーバ」の区別をするのと同じ程度には難しい。

きょうびカメラ屋さんに行けば、
SI業界の片隅で「マジでこれでEclipseとTomcatとIEを同時に動かすんすか?お前等頭悪いんじゃないですか?」といいたくなるような開発機と比べれば、あらゆる面で4倍以上の性能を誇るPCで溢れ返っており、
NTTやKDDIは、
一昔前の専用回線は遥かに凌駕する性能を持つネットワークを、自分たちで(下らないCMを垂れ流しながら)格安で提供している。それでいて彼らは一方で、「(フリーライダーのせいで)帯域が逼迫している!」と、ニコニコ動画とかの隆盛に文句を垂れていたりもするのであるが、本稿の趣旨からは外れる。


とはいえ、
[まだ終わってない]
この方は超がんがるらしいので、がんがって欲しいと思いました。


一方その頃JEITAは…
[JEITAが「公開質問状」に回答しなかった理由~亀井委員長に聞く]
凄くまともだ。

2007年12月20日木曜日

クロムメッキに白いDoCoMo、あるいはY!ロゴ

[国内版iPhoneはドコモから登場?]

いいんじゃないの、どっちでも。
auには来なくていいや。

2007年12月17日月曜日

BSデジタルの番組とSecond Life

[second lifeの7つの不人気に対する反論]

…ということを書いているご本人が、まだSecond Life上で『成功』されていないっぽいところ
(7)人気の場所はエロかギャンブル
「でたー!!!」
大違い!
今回の取材で一番のミスですね。

second lifeで一番の人気場所は「仲間がいる場所」です。

もちろん、仲間は自分で作ります。
ですから、仲間を作れない岡田記者は、このような感想になります。

私も仲間がいません。
だから「寂しい」です。

このため、一生懸命に挨拶をします。
「こんにちは」
「こんばんは」
「ありがとうございます」
「おやすみなさい」
34歳になる独身のおっさんが夜中に、チャットで打ち込む。
気味が悪い。

しかし、このような「小さな努力」を継続的にしないと、second lifeでのビジネスは成功しない。だから誰でも成功できるわけではない。コミュニケーションの難しさがある。

稼ぐ目的の人が投資するのは分かった。でも客がその街を『歩く』だけにかかる投資額として適切なのかどうか。要するに焼き直したハビタットというか、RMTを合法化したUOみたいなもんじゃないのかと。
先行投資が貧乏人や怪しい人の参加を抑制するフィルタになってるといいたいのだろうけど、『ハイエンドなPC』を持っているのが、健全な消費者だけであるハズはない。

『PS3買ったはいいが、トロステーションしかやることがない』ってのも似たような状況だけれども、それでもまだ、PS2のゲームができるとか(できないモデルも出たけど)、DVDをハイデフ品質にアップコンバートして見られるとか、それなりにそれなりだ。

また、BSデジタル放送の平日昼間とかってすごい。
[BS日テレ 週間番組表]
[BS-i 今週の番組表]
[BSフジ](『番組表』をクリック)
[BS朝日 タイムテーブル](PDF注意)
[BSジャパン : 番組表]
[BS11番組表](週間一覧画面はない模様…わかってやっている??)
[BS12トゥエルビ 番組表](このページにPDFへのリンクがある、というつくり)
それでも、NHKのBS受信料は別の問題としてあるものの、一応、視聴者からはお金を取らない。

聖夜とホイチョイと山下達郎と(たぶんマライア・キャリーも)

[“聖夜が性夜に…” 日本のクリスマスにキリスト教徒は「怒り」?]
10年ほど前のテレビドラマかその主題歌の影響なのか詳しいことは知らないが、若い男性
が「クリスマスイブ」に恋人の女性に高価なプレゼントをして、恋人同士で「高級ホテル」
で食事をしたのち、そのホテルで未婚の二人が「一夜」を過すというものである。
そのため多くのホテルでは半年も前からこうした客の予約で満員だという。

高価なプレゼントや高級ホテルなんて無しで、上智大とかで灯篭持って厳粛に賛美歌歌った爽やかカップルさんたちだって、そのあと何処行って何するかなんて、わかったもんじゃありませんわよねえ。
それはもう、めくるめく福山アニキな世界ですよ。
若者に限らず子供だって『誕生日とは別に、特に理由がなくても、その家庭環境下においては比較的高価なおもちゃを買ってもらえて当然な日』という認識だろうし(しつけの厳しいお家の場合、そうでもないのかもしれませんが)。でも、本当に『クリスマスプレゼント』をもらっていたのは、子供なんかじゃなくて、ホテル業界やレストラン・ケーキ屋さん、おもちゃ・ゲーム業界の人々なんだよなあ。ここで稼げないようだと、その後1年間は辛いぞ、って部分もあるのでしょうが…

2007年12月16日日曜日

ライトアップと慰霊と、樹木

[神戸ルミナリエ、赤字でピンチ 100円募金で存続模索]
組織委は、会場近くにある犠牲者の名前を刻んだ「慰霊と復興のモニュメント」を消灯時間まで開放。週末の市民ステージでは震災の教訓を発表してもらうなど、ルミナリエの趣旨を理解してもらおうという新たな取り組みも始めた。プロデューサーの今岡寛和さん(46)は「震災の記憶を受け継いでいくためにも、ルミナリエを続けていきたい」と話している。

もう既に何年も続いていたイベントであるようですが…なんか違くないすか。


直接は関係ないんですが、うちの地元の駅前ロータリーでも、もみの木(だと思うのですが…)にライトアップがされている訳ですよ。それが、先週末の帰りの夜9時ごろ、まだ点灯していてもよかったはずなのに、消えていたんですよ。で、その木の下を通ると、花粉のような粉がびっしり落ちてて、それに(夜だから分かりにくかったけど)葉が全体的に茶色っぽかったような気がするんですよね。週末は雨でしたが…まさか。そんな初歩的な、ねえ。

[追記]12/27現在、まだライトアップは残されたまま、明らかに枯れています。雨の日に配線の切れ目か何かから漏電した、とかなのでしょう。木そのものは、まだ生きているのかもしれないですが…

[追記]2008/12/30 上記のエントリで、さも漏電が原因で木が枯れたと断定してしまっておりましたが、完全な誤りと言えそうです。単に西八王子駅南口ロータリーのでっかい木が、もみの木のような常緑樹じゃなくて、落葉樹だったようです。申し訳ありません。お詫びして追記すると共に、間違いは間違いのまま、晒しておきたいと思います。

鯨の次

[やっぱりマグロはもったいない! 豪・マグロ投げ大会でレプリカ]
「本物を使わないなんて」と不満の声も上がっているが、事務局は「レプリカは本物そっくりだ」と理解を求めている。



[熱心なクジラ保護は、過去の捕鯨への反省から!? - オーストラリアのエコライフ - 環境goo]

2007年12月15日土曜日

『エディタ派閥』、というよりも遍歴

[エディタ派閥まとめサイト]

古い所で、DOSのEDIT.EXEとか。
もっと昔なら、MSX-BASICのコマンドシェル兼エディタとか。
(N88-BASICって人は多いんだろうけどさ。)
あるいは…TownsOSの…もう名前忘れた。

とはいえ、最近はEclipseの内蔵エディタしか使ってない。
(いや、『俺は絶対あれだけは使わない!!』と心に誓っていたはずの秀丸も、ですが。)

自分は未だにピックアップトラックですが何か?

[The Evolution of Java]

2007年12月11日火曜日

行間を詠む

久々に仕事以外で意味のあるメールのやり取りを観察する。

何の気なしに添えられたある一文。言外に、

それが本音でしょう?

とかちょっと思った。
でも、そう感じてしまう自分の方がよくない状況なのだろうとも思った。

どうでもいいから楽になりたいと思った。

2007年12月1日土曜日

ニセ科学のこと、ふたたび

[覚えておきたい、ニセ科学リスト]
ゲルマニウム

「37℃付近でゲルマニウムから電子が放出されて云々」というので、ローラで肌をなでているだけで張りが出るとかなんとか言われているがまったくのデマである。

常温程度で電子が放出されるような金属なら、お手元に届く前に完全に電子を失ってしまうだろうし、電子を受け取った肌がすべすべになる理由もない。

↑なんてのは周知の筈なのに、やっぱり、なかなか無くならないものですね。岩盤浴とかブレスレットとか。
血液型占いとかと同じで、既に社会がコミットしすぎてしまっていて、むしろ『あれは嘘っぱちだ』なんて否定する人のほうが、却って融通の利かない、空気の読めないカタい人、的な扱いを受けかねません。
もちろんゲルマニウムに限ったことではないわけで、今乗っている自動車(日産のマーチ)にも、確か『イオンなんたら』って機能がついたエアコンが搭載されているようですし…。
なんか体にヨサゲなら、根拠なんて無くてもいいじゃん、という空気。
そんなこと大学出てまで言ってる奴は全員死んでしまえって思ってしまいます。うふふ。

ぜんぜん分かってないんですが、ゲルマニウムなんかより、たぶんずっと昔から『ラジウム温泉』ってのがありますが、あれは大丈夫なものなんでしょうか?
[ラジウム温泉とは?]

『カーライルさんも怒っている』

[【インタビュー】ウィルコム・喜久川政樹社長(3)2015年末までに2000億円投資 (2/3ページ)]
 Q.孫氏は、筆頭株主のカーライルがウィルコムから手を引くかも知れないと指摘した

 A.カーライルさんに取材されればいい。カーライルも次世代PHS事業をサポートすると、ウィルコムの取締役会で決議されている。取締役会の過半はカーライルなのだから。何を難癖つけているのだと、カーライルさんも怒っている

ブッシュパパを敵に回すなんて、地味に怖っ。
[Wikipedia カーライル・グループ]
…と思ったら、最近はそうでもないらしい。

正直、最近もうWillcomは別にどうでもいいやって思ってはいるけれど、
SoftBankMobileは、昔さんざん色々あった末に結局返上した1.7GHz帯を(再び総務省に土下座するでも泣き落とすでも毒饅頭送りつけるでも何でもやってお願いして、再交付してもらって)お使いになるのが筋じゃないんですか、とは思った。

対岸から見えるもの

[ユニクロと無印と「普通」の想像力]

はあ。そっすか。