2009年1月18日日曜日

勝利という言葉

[【さらば革命的世代】第3部(4)安田講堂から40年 あの闘いは“勝利”だった (1/4ページ)]
 「全共闘運動は敗北だったといわれるが、勝利だったという言い方もあると思う。日本の新左翼は権力こそ奪えなかったが、今の世の中をみると、掲げた目標はかなえられているとも思えるのです。逆説的な言い方ですが…」。
中略
 「今は保守的な政治家ですらセクハラに嫌悪感を示し、エコが大切だと説く時代になったでしょう。かつてはそんなことは考えられなかった。性差別も環境問題も、もともとは全共闘をきっかけに提起された問題だ。保守ですら新左翼の目標を無視できなくなったこと考えると、あの運動は時代の転換点をもたらしたという意味がある」

右翼が『大陸や半島や台湾のだから植民地化は成功だったという言い方もある、日本がインフラ整備したおかげで、戦後の発展がスムーズに進んだんだから。』なんて言うのと同じことなんですが。

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