2008年10月3日金曜日

すべては、誰もIntelを止められなかった結果

[笠原一輝のユビキタス情報局 ネットブックが外付けGPUを搭載しない理由]

一見『そんなの、安くするためなんだから当たり前じゃん』と言いたくなるタイトルだけれど、一読をお勧めする。
PCというものの発達を停滞させているのが、いったい誰なのか、ということがお分かりになるはずだ。
アメリカ政府だって、Intelのことは電話会社みたいに切り刻んだりしないだろうしな。

自分も常々、グラフィクス機能が統合された統合チップセットは糞と言い続けてきた。
現在でもCPU性能なんて、個人用途なら、シングルコアでクロック周波数600MHz程度あれば十分なはず。
…その分を、メインメモリとグラフィクスチップに奢ってやれば。


とはいえ、常識レベルの高速性とバッテリー駆動が怖くない低消費電力で、Intelを超える選択肢が存在しないのも、また事実。
グラフィクスチップも寡占が進んで、似たような状況なんだろうしな。



そういう意味で、画面が11インチでBru-rayドライブ搭載という変態スペックのtypeT(TT)が、純粋なCentorino2構成だったのにはガッカリ。解像度的には、そもそも上位のtype Z系だってフルハイビジョンじゃないし。
SSDのRAIDなんて、(現段階で)価格帯性能比悪すぎるものは正直、要らないので、ちょっとヨサゲなグラフィクスチップを載せませんかね。

0 件のコメント: