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『表計算ソフトを起動しているところ』
『ソフトは後から追加可能』
って書き方が気になる。ソフトウェアの開発元が誰なのか、というのがぼやかされている感じ。ただのOpenOffice Calc(をSharp伝統のLCフォントで表示してるだけ)じゃねえか。Ubuntuなんだからパッケージの追加削除はできて当然だろうし。
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いや、ARM版なんて公式でリポジトリあったのか…?その辺にシャープがかかわっていると?
非Intelの汎用Linuxマシン、という意味で、これまでスーパー電子辞書からZaurusに至り、WindowsMobileに流れたりもして来ていたシャープが、よりによってUbuntuか、という。AppleやGoogleが必死に頑張ってるiPhoneやAndroidを嘲笑うようなアプローチで、興味深くはある。
とはいえ、良くも悪くも目の付け所がシャープ。なんか辞書100冊とか入ってそうな微妙なデザイン。
通信経路は無線LANまたはUSBで…とのことだが、LinuxでしかもARMということで、ドライバ供給の心配。…だけでなく、USBポートの配置もごく普通のノートPC。抜けないかとか引っ掛けちゃわないかとかが心配なのも変わらず。
小型機ということで、対Intel(搭載機)比で10倍くらいの、呆れる程のバッテリ持続時間だとか、これじゃなきゃダメなんだ、っていう特徴があればよかったけど。