2008年12月30日火曜日

2008年暮れ、血液型

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2009年も末に差し掛かった日本において、心理学界隈などでの血液型性格分類に関する啓蒙・所謂『ロビー活動』が、ぜんっぜん足りてない、ていうことを痛感させられる。とはいえ、『ニセ科学』が一向に衰えを見せない昨今、血液型占いはほぼ永久に不滅なんだろうとも思う。

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日本で人口的に第3勢力であるB型の人というのは、マスであるA型やO型の人に比べると少なく、さりとて、AB型ほど少なくも無いので、ほとんどの日本の組織体でほぼ必ず存在している。一方、既存の血液型占いなどで、よくB型の人の(AやOの人と比べての)特異性が殊更に強調されている。だから、B型の人のことをもっとよく知りたい、という需要が存在し、商品価値がある、と。

血液型と性格、あるいは占いといったものは、既にコモディティ化しているから、例えば血液型でググって見れば、以下のようなエントリもすぐ見つかるというのに、そんなことはわざわざするのは、たぶん水伝とかをウォッチしてるような人だけなんだろう。またモテを意識していたりすると、一般的な女性に配慮して、あえて血液型占いのことを否定しないような若い男性は、たぶん多い。
[血液型性格分類 - Wikipedia]

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