2008年7月27日日曜日

タバコ脳

[たばこの煙払い、鼻折られる=嫌った学生殴った男逮捕-埼玉県警]
こういう事件って、何でいつも喫煙者側が悪者になるんだろう。可哀そうに。彼らが何か悪いことをしたんだろうか。



たばこの臭いが厭だって奴に、駅の下り階段から蹴り落とされて喫煙者が重体、脊髄損傷で半身不随、とかそういう事件がもっとあっていいように思うのだけれど。

2008年7月13日日曜日

土曜、バス、桃とワイン

昨日は会社の親睦会。
日本の真ん中、の近くへ行く。現在の旬はもも。

出発時点から、現地のコンディションは過酷を極めることが予測されていたものの、…それはもう想像を超えた、灼熱のバーベキュー。何列もの昭和的な長いテーブル、長い椅子の中ほどに押し込められ脱出不能な中、そして目の前の鉄板下のコンロに自分で火をつけろと『チャッカマン(R)』がまわってくる。

早くこの場を終わらせるには、目の前の生の食材を焼いてしまうしかない。と、『食べる』という行動がオッ国なりつつ、どこかの校長先生だったら、今日が運動会だったら「まさに、今日は[ここに学校名を入れる]晴れで…」とか仰るのだろうなとか、そういえば今日って誰かの…俺はまだ何も…とか走馬灯のように駆け巡る。
そのお店で飼っているらしい犬くんもへばりまくっていた。いじる人も少なかったが、近寄ってもほぼ無反応だった。

デザートに桃一人一個丸ごと+ナイフ。剥き方が上手な人、下手な人のコントラストが面白い。でも余りまくってて、このあと桃狩りなんて行かなくったっていいじゃんという状況だったり。まあその場で食べる用と持ち帰り用は別ってことで、ちゃんと木に生ってるやつを、桃狩り専用の箱に入れてお土産に。

続いて、その近くのワイナリーへ。この県だけは、小泉政権の特区政策で、農地を株式会社が持ってもいいようになったとか何とかで、いわゆる本当の意味での『ワイナリー』があるのはこの県だけ、だそうな。
なぜ日本では葡萄を棚で育てるか、それは雨期が欧米とは逆(夏、収穫直前にどばっと降る)気候のせいで、地面近くじゃ病気になっちゃうからだとか、で、ちょうどいい時期の雨のおかげで粒が育っちゃって、ワイン造りよりも生食向きの葡萄になっちゃうそうな。いわゆる社会科見学状態。
で、試飲。一応、そこにある全種類行ってみたものの、やっぱり辛口は無理。甘口の、しかも桃の…とかがやっぱり自分には合っていた。

帰りの車中。
行きもそうだったけど、その程度の歌唱力でよく人前で…とか思ってしまうともう止まらない。自分の中のカラオケ熱も、最近、めっきりすっかり冷めきってしまった。
んで、16号の渋滞の中で、そもそも何で、あの県に行くのにほとんど東名に乗っていたのか目的地から八王子あたりまでは中央のままでよかったんじゃないか、とか思いつつ、一日が終わった。

総じて、(最近の平日と比べると)すげえ健全な一日だったなあ、と。

2008年7月5日土曜日

Appleとソフトバンクモバイルの顧客層のマッチングについて

[【iPhone料金を斬る!】2年間のトータル負担金額は何と約20万円! 軽い気持ちじゃ買えない!?]
その程度で高いとか言ってるやつがApple製品と付き合おうってのが間違い。
ただし、半分くらいはSBMの懐だけどな!
まあ、そんな奴は初代W-ZERO3の白モデルか何かをつなぎ放題(2x)+年契+A&B割で使ってろってこった。


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追記、iPhone3Gについて、AppleというよりはSBM寄りな話題はこっちに。

[正直、iPhoneに「他の人がもってない」というプレミアム感を感じる人は時代遅れになると思う] SBMの販売戦略にまんまと釣られてる人

[【iPhone速報】一部店舗でトラブルも,「1台も売らない」でソフトバンク恵比寿は一時騒然 ] その2

[これだからマカーは・・・] [iPhone狂想曲 例の行列観察3日間]
「iPhone3Gには全く興味無し、買う気もねぇ!」


[iPhone3G100万台達成の影で行われている姑息な契約]
発展途上国ならこんなことはよくあるんでしょうが仮にもG8に名を連ねる日本においてしかも大企業ソフトバンクが姑息で陰湿な契約をさせているなんてもってのほかです!
このフレーズはネタか釣りなんだよな?

[不当な契約金は返してもらいましょう]
iPhoneを持っていると仕事先でも注目されて、知り合いに「見せて」とか「触らせて」とか言われますが、販売する店舗がこんなぐちゃぐちゃでは気軽に人になど勧められないですよ。

安心してiPhoneを買えるように、早急になんとかしてください!

ていうかヨドバシよりアマゾンのほうが安くね?

[■ヤマダ電機とid:asami81氏の違いを知りたい ]
いわゆるスレ違いな訳だが、このエントリの
俺はカメラ屋で働いている大学生なんだけど、家電量販店との過当競争によって、ほとんどの商品は既に充分な値引きが為されているのを知っている。デジカメ売ったって粗利は数百円、あるいは赤字だから、プリントで元を取ることになっている。たいていのお客さんは表示されている価格で買ってくれるけれど、時々は値引きできないかと訊かれる。そのくらいなら、仕入値を調べて可能なかぎり対応はする。しかし厄介なのは価格コムの最安値を持ち出してくる人だ。明らかに原価を割るような価格には対抗できない。ごめんさない無理です、と対応すると、露骨にいやな顔をして帰っていく。ちょっと、ねえ、その顔は何なのさ、と思う。

必要なものは高くても買う、不必要なものは安くても買わない、これは当り前の話だけれど、いつのまにか当り前でなくなっていた。携帯電話の通話料には毎月一万近くも払い、百円ショップではオモチャかゴミだか判らない品物を買い漁る。その一方では26800円のデジカメを25000円にしろとかSDカード付けろと無茶をいう。この人たちに安く提供したところでプリントなどしてくれない、店の売上に繋がらない。だいたいその浮いた1800円を何に使うというのか。あなたは自分自身で、自分の使うカメラの価値を下げていないか、とも思う。

こういうところには、確かに胸がきゅーっとなってしまった。

一眼レフデジカメのフルオートでプロの写真家、なんて人が成り立ってるようなヌルい世の中に、『カメラの価値』とか言ってもねえ。カメラというものをそんな風にしてしまったキヤノンの偉い人が経団連の会長だったりしたわけで。もちろん、話はカメラに限らないってことは重々承知しているけれども、この国はさ。
もう一方で、未だに、LeicaだのAppleだのL(ouis) V(uitton)だのってロゴが付いてれば、飛ぶように売れてくんだよな。ただし、そういうのを買うお店が変わってしまった。銀座じゃなくて、あの駐車場に列のできる眠らないお店から、黄色いビニール袋でお持ち帰りなわけだ。