2010年1月27日水曜日

何故ビックカメラが新宿に2店舗も必要なんですか。ハルクで充分じゃないですか。

[新宿東口店などさくらや4店舗がビックカメラに - 家電Watch]
私は、ビックは池袋で頑張るのが正しいと思う。新宿は、東西問わず店舗の移り変わり(試行錯誤)が激しいヨドバシの為の街だ。
逆に、秋葉原にヨドバシというのはピンと来ない。いやそれ以上に絵売り女基地隣のLABIが違和感ありまくりだが。

2年越しのホンダ=メルセデス

すぽるとで、ほんの一瞬、本当に一瞬だけ紹介されてた。
キャスター誰も興味ない感じ。…誰かもうちょっとコメントしろよ。

ついにドイツが本気を出してくるようで。
フェラーリと共に帝王になった男が、(もうほとんど関係なくなってるんだろうけど)ホンダ由来のシャシーに乗って、メルセデスのエンジンを駆る。
…すげえムリヤリだけど、枢軸頑張れ。

2010年1月17日日曜日

そんなことを気にしてる場合か、と言われても

[iTunes Storeで米赤十字社経由のハイチ大地震義援金受付開始: 天漢日乗]
[【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|ハイチ地震被害の救援金を受付けます]

Appleと連携したりして、米国赤十字社の方がやり方が上手とか言われてしまうのだろう。でも、なぜ日本人が米国経由で義援金を送らなければならないのだろう。

2010年1月9日土曜日

18歳未満禁止ゲーム(いわゆる『エロゲー』)の無自覚的露出

世の中には、メジャーになっていいものと、必ずしもそうではないものとがあると思う。
いわゆるオタクカルチャー界隈で近年、懸念されている問題として、アグネス・チャンさんが日本国内外で行われている様々なロビー活動がある。先日の政権交代から年末にかけて、まさにそのアグネスさんであれば真っ先に槍玉に上げそうな問題が2件、堂々と日本社会の表に顔を出してきた。


[紅白歌合戦:水樹奈々、声優史上初出場 亡き父に「ありがとう」(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)]
この方のお父様には何の落ち度も責任も無いわけだが、こういう話を強調するのは、明らかに
『NHK紅白歌合戦で、全国ネットではないテレビ局で放映された、18歳未満禁止ゲームソフトを原作としたアニメーション作品の主題歌が歌われる』
という事実を覆い隠す為だったと考えざるを得ない。
参考:
[深愛 - Wikipedia]
[WHITE ALBUM - Wikipedia]


[★それでもコンテンツを熱く語る★ 衆議院議員 高橋昭一]
40代の衆議院議員がゲームソフトから哲学を感じるような時代、が来ても良いとは思うが…
もはや政治は、政治家個人ではなく、それに投票した有権者の責任を問う時代に至ったのではないか。
参考:
[マブラヴ - Wikipedia]


自分が中高生だった頃、まだPCのOSはWindowsではなかった。私はその時代を『MSX2』という、ゲームソフトを走らせる観点での性能は多くの点で初代ファミコンと互角、という程度のPCで過ごしていた。当時まだSonyも松下も本気でMSXを売ろうとしていたので、ちょっとしたユーザ向けイベントも開催されていて、ゲストとして出演されていた古谷徹という声優さんが

『普段から、服のコーディネートをMSXでプログラミングしたソフトでやっている』

といった何とも言えない発言のあと、

『XXXXX(18禁ゲームの名前)ってやってみたいよな?』

と、当時出始めていたMSX向け18禁ゲームソフトのことに触れ、観覧席を占めていたであろう中高生に、笑いと

『実際に買うのはちょっと抵抗あるよな』
『…ああ、この人本当にMSXユーザなんだな』

というような共感を誘っていたのを思い出す。ソフト名は…『ドラゴンナイト』だっただろうか?
念のため、当時18禁ゲームはPCでしか発売されておらず、またPC自体が当時を通底してNEC製PCがデファクトであり続けたため、18禁ゲームもまた、NEC製PC向けがメインだった。
その後、メインマシンを

『SEGAのアーケードゲーム「アフターバーナー」を、誘導ミサイルの雲まで再現することが出来ていた』

という表向きの理由で『FM-Towns』という機種に乗り換えたりもした訳だが、結局のところ

『ゲームはゲーム機で遊ぶのがベスト』

という、あまり突飛でもない結論に達し、私が主にPC向けゲームで遊ぶ時代、は終焉を迎えた。

要するに中2的感性で当時その領域でメジャーだったNEC製PCを嫌悪し、それに『18禁ゲーム再生機』というイメージも重ねていた結果、私は18禁ゲームを楽しんだ経験が無い(全くやらなかったとは言わない、Towns時代に2本やった)。だから、

『XXXXX(18禁ゲームの名前)は泣ける』だの
『XXXXX(18禁ゲームの名前)は人生』だの
『XXXXX(18禁ゲームの名前)の音楽は素晴らしい』だの

なんていうのは、全く理解を超えている。客観的に、18禁ゲームの18禁たる要素を廃してゲーム機に移植する意味がよく分からないし、そういうゲームを現代思想や哲学や心理学など社会科学分野で論述・研究してるような人の存在が理解出来ない。
音楽の話だけに限っても、サウンドボードIIの魔術師である古代祐三のような人と、CD-ROMゲーム世代のメジャーじゃ食えないから仕方なくゲーム向け音楽を作ってた人たちが同列なのも納得行かないのに、18禁ゲーム関連楽曲が紅白、とは、隔世の感どころか、何か酷く悪い冗談のように感じてしまう。

でも、そんな方々が輝ける時代になって、素晴らしいことですねー(棒読み)。